すぐき漬け(京漬物)通販 - 洛北 西賀茂 藤井農園
ー 西賀茂ってどんなところ? ―

 洛北と頭に付記しているとおり、西賀茂地区は京都市内の北方、北山の麓に位置しています。
 雲ケ畑、貴船、鞍馬等の山間部から京都市中に清水を運ぶ賀茂川(高野川との合流点より下流域は「鴨川」と表記します。)が平野部にさしかかるまさにその流域、賀茂川を挟んで東を上賀茂、西を西賀茂と呼びます。
 この両地区では、賀茂川の清水と上流部から運ばれてきた栄養豊かな土の恩恵を受けて古来より米作りとともに地場野菜の生産が盛んに行われ、各農家は町中への振り売り(得意先への行商)で生計を立ててきました。言い換えるならば、賀茂ナスやすぐき漬けなどの産地として京の和食文化を支えてきたのがこの両地区です。
 近年は住宅化が進行し、かつて一帯に広がっていた田畑は激減してしまいましたが、今なお賀茂川の清水に支えられ、消費地に近い恵まれたロケーションを生かして、各農家は、春夏には賀茂ナスや各種甘トウ(鷹峯・伏見・万願寺など)、完熟トマト、瑞々しい朝採りキュウリなど、秋冬にはすぐきの他にも京水菜等の各種葉物野菜、京都の底冷えが独特な甘さをもたらすネギ・ダイコン・白菜など、数多くの美味しい旬菜をしっかりと生産しています。
  
 

 また一方で、西賀茂地区には世間にも知られた伝承文化があります。お盆にご先祖様の精霊を送る「京都五山送り火」(通称「大文字焼」)の一つ、船形」の火を守っているのがここ西賀茂地区です。当農園の代表と長男は「船形万燈籠保存会」の一員であり、当日の点火(準備)作業のほか、山の草刈りや護摩木の運搬など、この火を絶やすことがないよう頑張っています。